新 NISA ナビ~投資を始めるぞ~。ナビゲーターのニイナです。
近藤さん、先週は節分でしたね。豆まきはしましたか?
解説委員の近藤です。ええ、もちろんですよ。家族と一緒に楽しみました。でも、豆まき後の掃除が大変でしたね。今週もよろしくお願いします。
それは大変そうですね。でも、その労力も鬼を追い払うためならば、一苦労も楽しいものですよね。ではそんな今週の株価に影響を与えた可能性がありそうなニュースを見ていきましょう。
『2月の株式市場の傾向』
2月相場は、3月決算企業の決算を控えて利益確定売りが出やすく、例年株価が下落する傾向があるといわれています。しかし、実際の過去の株価データを確認すると、その傾向が当てはまらないケースもあります。
このニュースは、投資家が2月の株価動向を予測する際の参考になるでしょう。特に、3月決算企業の動向を注視することで、投資戦略を立てる上で有用な情報となります。
『日本株続伸、米景気楽観でTOPIX戻り高値』
米国で発表された雇用統計では非農業部門の雇用者数が予想を大幅に上回り、賃金の伸びも加速しました。
米国の経済指標が好調であることは、世界経済の安定に寄与します。これは、日本の株式市場にもプラスの影響を与え、投資家のリスク選好を高める可能性があります。
『物価上昇』
エネルギーや原材料価格の高騰を受け、生活の身近にある数多くの商品の値上げが進んだとの報道がありました。
物価の上昇は、消費者の購買力を低下させ、経済全体の成長を抑制する可能性があります。これは、特に消費者支出に大きく依存する企業の業績に影響を及ぼす可能性があります。
『業績予想を「上方修正した銘柄」』
営業利益が前回予想比2.7倍の田中化学研究所、同2.1倍のフィード・ワンなどが上方修正を発表しました。
業績予想の大幅な上方修正は、その企業の業績が予想以上に好調であることを示しています。これは、その企業の株価に対する投資家の評価を高め、株価上昇のきっかけとなる可能性があります。
これらのニュースは、期待や不安を反映し、株価の上昇や下落につながります。ただし、これらはあくまで一部であり、株価はこれら以外の多くの要因によっても影響を受けます。ニイナさん、皆さん、今週もありがとうございました。
投資にはリスクが伴いますので、十分な知識と理解を持っておこなうことが重要ですし、自己責任ですね。
新 NISA ナビ~投資を始めるぞ~週刊株式ニュース。ナビゲーターは二イサナビのニイナでした。皆さん、今週もありがとうございました。